10月号のニュータイプとアニメージュを読んだ感想。
吐き出しなので読まないほうが良いです。

まずニュータイプ。
前作が「息子が大妖怪である父を乗り越える話」だと思っていたらそりゃ続編はこの作りになるよねというのは納得する。
納得するんだけど、実際ファンでそこに注目してる人ってどれくらいいるんだろうか。
もちろんそこも作品の見どころの一つだし魅力のある部分だとは思うんだけど、少なくとも自分はこの時点で見てる部分が違うので作品のターゲットから外れてると思った。

そこに軸据えて企画を進めた結果、親世代が苦労してつかみ取った幸せを打ち砕かれるなんてたまったものじゃない…。
娘ちゃん生まれたのほんとにうれしいけど、かわいがって行きたいけど、ずっと愛着もって好きでい続けてるのは新キャラじゃなくてその子たちの親なんだよ…。
元を超えられないからってみんなの過去と幸せを蔑ろにしないでくれよ…。
(※いくら作中で納得のいく設定や感動的な展開が待ち構えていたとしても、結果として親と離れ離れなことに変わりないので私はその時点で蔑ろにされていると判断します)

そしてアニメージュ。
先生との仲の良さをひたすらアピールされて、先生公認(公式)って書かれたハンマーでずっと頭を殴られているようだった。
痛い。つらい。

 

ジャンルが盛り上がるのはうれしいし、娘が生まれたのも本当にうれしいし、応援したいし、リアルタイムで一緒に楽しみたい気持ちがある反面、受け入れられない部分がデカすぎて、感情が摩擦起こしてすごい勢いで擦り減っていく…。
作品のターゲットから外れてるのに少しでも供給を頂こうとするから、苦しいんだな…。ばかだな…。